ブログをはじめた頃、写真の著作権について良く知りませんでした。 そこでgoogleで画像検索して適当にあうような写真を貼りつけてました。
グーグルアドセンスの審査を受けるときになって、はじめて写真、画像などの著作権についてしりました。知らなかったでは、すまされない行為ですよね。著作権がありそうな写真については、すべて削除しました。
再度、自分でも間違わないようにメモ記事作成です。
写真のクレジットとは
私はずっとブログを始めた頃、思ってました。
なんで、写真買うのにクレジット番号をワールドワイドに公表しなくちゃならんのか????
クレジットの意味を全く知らなかったのです。
まっ、しらん人のおっさんの考えですね (๑´ڡ`๑)
クレジット表記のメリット
- 著作者を推定できる
- 著作権の期間がのびる
- 転載されても表記してもらえる
- 裁判となった場合に主張できる
著作権の期限については以下の二通りがあります。
著作者を特定できる場合
著作権の保護期間が「著作者の死後50年間」
著作者が不明の場合
著作権の保護期間が「公表後50年間」となります。
プロの写真家の写真を勝手に使って裁判になった場合もありましたね。ネット上の写真を使う場合には、その著作権がどうなっているかを確認する必要があるということですね。
クリエイティブコモンズとは
作品の著作権がどうなっているかを確認する方法を提供している団体があります。
日本では、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンがその活動を行っています。
クリエイティブ・コモンズは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。
CCライセンスとは
インターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。
著作者が世界に向けて、自分の作品は一定の条件を満たせば自由に共有していいですよ、ということを明言するのに役に立ちますね。
作品利用の条件
- 原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示すること
- 営利目的での二次利用も許可する
- クレジットを表示し、かつ元の作品を改変しないこと
- クレジットを表示し、改変・再配布することができる
- クレジットを表示・非営利目的・改変の際には継承すること
- クレジットを表示し、非営利目的で元の作品を改変しないことを
これらは、クリエイティブ・コモンズにライセンスの申請をすることでクレジット表記を表すことが出来ます。
実際の使用例
クラウドクレジット株式会社のLINEスタンプ「アルパカさんとスギヤマくん」にはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 4.0 国際)が採用されています。
ページをみると
この表示がありました。こちらの意味は?
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とする。改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いCCライセンスとなっています。
CCライセンスの種類
ライセンスの表記には、条件として4種類あり、これらを組み合わせて表示してあります。
作品を利用(再配布やリミックス作品の公開、実演等)するための条件は4種類あります。
表示 | 非営利 |
---|---|
作品のクレジットを表示すること | 営利目的での利用をしないこと |
改変禁止 | 継承 |
元の作品を改変しないこと | 元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開すること |
出典 ライセンスについて
CCOとは
これによって、コピー・改変・配布ができるようになります。
CCO画像を検索するには
簡単に、CCO画像を選択出来るサイトがあります。
visualhuntというサイトです。使い方は、以下に説明してます。
まとめ
クリエイティプ・コモンズですが、
クリエイティプは創造的である。独創的なという意味。
コモンズは、日本語でいう入会(いりあい)の英訳
にゅうかいと読むと、創造性を有する物の著作権を守る会みたいな感じに読めますね。
著作権違反しているとグーグルアドセンスやられている方は、注意を受けるので気を付けたいですね。
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