毎年冬は寒いです。ですが、今年の冬はとくに寒い。朝の部屋の寒さで10℃以下になることは少ないですが、下回りそうです。
この冬は12月から雪がバンバン降って寒さが半端ないです。我が家の暖房器具といえばエアコン様でございます。それとコタツ。最初にこの家に引っ越ししてきた時には、石油ファンヒーターしかありませんでした。
我が家は山の上にあり、下界と温度が3℃違います。その為、下界の住民と話の合わないことと言ったら(笑い) とにかく寒かった我が家で、新たに現れた力強い暖房器具。パナソニックのかんたん床暖房DC-3V4Rの紹介です。
かんたん床暖DC-3V4Rの導入
我が家の主力暖房器具のコタツでしたが、コタツを使うとパソコン作業もコタツで行うようになります。そうすると座イスを使うので腰が痛くなるのです。それで最近はテーブルでパソコン作業してます。
そうすると下半身が寒いんですよ~。そこで、自分が考えたのがテーブルでの暖房方法でした。それは以下のような方法を考えました。
しかし、この案は継続して検討されることなくカミサンの号令により却下。カミサンの職場の人が使って良かったと言われていた「かんたん床暖」を購入することに。
かんたん床暖の概要
かんたん床暖とは、まあ電気カーペートなのですが、この製品の特徴は防水であるということですね。食事で水や、食材をこぼしても防水なのですぐにふけます。パナソニックの製品になります。ほかにも防水を製品は探せばあるのですが、少ないです。
製品仕様
- 表面材 塩化ビニール
- 寸法 240センチ×195センチ
- 重量 11.9Kg
- 標準表面温度 高50℃ 中37℃ 低25℃
- 標準消費電力量 高910Wh 中670Wh
- コードの長さ 1.5m
- 抗菌加工なので表面の細菌の繁殖を抑制防かび・防汚・防水
- 防かび加工 表面のかびの繁殖を抑制
- 防汚加工 表面の汚れを落としやすくなってます
- 3通りのあたためたい面積を選べる
- リモコンで操作
- 省エネで室温に連動すること可能
- ブレーカー落ち対策で電力1/2モードあり
- 電源切り忘れ防止機能があり8時間で通電が切れる
デメリットは
- 大きいので収納は大変
色は、ブラウンとライトベージュがありました。我が家が購入したのはライトベージュで3畳タイプです。
追記2018.5.15
5月になって、電気を入れて暖めることはなくなったのですが、今度はひんやりしていい気持ちなので、寝転がったりストレッチしたりするのには最適なのでもう少し出しておきます。
ずっと、出していても良かったりして
準備作業
巻かれた状態で段ボールに入って到着しました。まあ、デカイ。
本体を広げて使うまでにする準備作業
- 包装されたままコードを接続して主電源を入れる 20分
- 通電したまま巻きグセを取るために裏面にして10分
- 主電源を切って、電源コードを抜いておもて面に返す
- あとは普通に使うだけ
けっこう折り目がついてますね。最初の通電の状態です。
結構でかいです。
裏面にして通電 約10分間です。
リモコンの表示
1 面積切換で、右と左、そして両方を選択可能
2 電力1/2ボタンですが、プレーカー落ち軽減の為にあります。
3 省エネ室温連動ボタン 室温センサーが働らいて、設定温度、室温に応じて表面温度を「約2℃~6℃」下げます。
使い心地は
テーブルに座っていると足元が暖かいのはとても良いです。
それと3畳あるので、寝ころんでも三人はOKです。四人はまだ試してません。
計画では、四人では私がはみ出ます^^; 縦方向が195センチあるので足を延ばせます。
前のコタツの場合には四人で寝る時には足を交互にい上手く入れないと寝れませんでした。
子供が大きくなると、足を重ねないと寝れなかったので、今度はケンカしなくていいかもです(笑)
表面温度は
標準表面温度は、高50℃ 中37℃ 低25℃ と、なってますが、これは身体が触れている場合の温度だと思います。実際に温度計を1週間くらい置いてはかると、大体27~33℃くらいでした。
雪がバンバン降っている状態だと、室温は17℃。床暖の表面近くは32℃くらいでした。
昼寝は出来るか
昼間、日差しがあって部屋の中の温度が22℃以上になると、快適に寝れます。
かなりシートに厚みがあるので、クッション性もあります。
ただ、寒い日や夜は服を足にかけてないと寒いです。身体が触れている部分は暖かいですが、それ以外は室温と同じなので、エアコンの暖かさが届きにくい床面近くは寒いです。
夜そのまま寝るならば、タオルケットか薄い毛布やひざかけがあったほうが良いと思います。
イスやテーブルの脚はどうなる
イスを置いて座ると写真のように跡がつきます。ですが、移動させると元に戻ります。
食事の時以外で、使わない時には床暖の上からはずしてます。
テーブルの脚の大きさは700mm×100mmです。やはり脚香達はついてますね。
おけるテーブルの重さは以下のようです。4本脚の場合ですね。
ソファーなどはあて板をしたようが良いです。
電気代は
1時間の標準電気料金は高で約24.6円です。中で約18.1円です。
他の暖房器具と電気代を比較した場合、こたつは2.2円~4.6円、エアコンの暖房(8〜10畳向け)は2.8円〜53.5円、電気ストーブは9円〜27円なので、コタツよりはかなり電気代がかかりますね。
熱に弱い床材の場合には
白木や塩化ビニール(プラスチックシート貼りの材料)などの熱に弱い床材の場合には、変色したりするので、別売のフローリング用シートを使って下さいと、なってました。
我が家の場合には、床は杉板なので経過をみているのですが、熱が杉板に伝わっている様子はないです。
まあ、杉板なので色が変わった場合には、その部分だけ電動サンダーで削ります。削り方は以下で紹介してます。
一番喜んだのはチコちゃん
家族で一番喜んだのは、我が家のセキセイインコのチコちゃんです。
今年で15歳になります。人間で例えると100歳はゆうに越えているそうです。
さすがに高齢になってからは、自分からは滅多にカゴの外に出ません。おしゃべりすることも少なくなっていたのですが、なんとビックリ。以下のような行動が~
- 朝晩、自分で歩いて出てくるように~
- おしゃべりが多くなった
- 泣き声が大きくなった
- カゼを引かなくなった
- とにかく元気になった
デメリットとしては
- 気がつくと足元にいるので危ない
- カゴに入れても、すぐに出てくる。昼間は寝てますけど
これまで冬は寒いのでペットボトルに湯を入れては近くに置いていました。この床暖がきてからは鳥かごを床暖の上に置いているので快適な生活になったのか、とてつもなく元気になりました。
夜は途中で通電が切れても、カゴに服をかけているので暖かいです。朝起きて、服を外す時も少し中の暖かい空気を感じられるので温室のようになっているようです。
頑張って長生きして貰って、ギネスブックに挑戦して貰います!
まとめ
足元を冷やさないのは血圧にも良いらしいです。頭寒足熱ともいいますよね。
とにかく今シーズンの冬は寒い。この時期に床暖を導入したのは正解でした。エアコン君が頑張っても雪が舞う日には、室温は20℃に届きません。ですが、足元が暖かい為にテーブルに座っていてもたえられます。
耐えれなくなったら、寝ころびますね。これからは故障が起こらないか、耐久性はどうなのかを検証していきたいと思います。夏もメンドクサイから多分出しっ放しでしょうしね。
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