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パワーウェイトレシオを上げるためにケトン体質になる!

糖質制限
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前から、少しは興味のあった糖質制限に関する食生活の改善についてです。
あまり、最初は真面目に読んでなかった「運動する時にスポーツドリンクを飲んではいけない」ですが、

最後のほうになってから、自転車選手のパワーウェイトレシオの著しい向上が見られるという項目をみてから再度読み直しをしたのです。

そして、このまえの記事の「肉・卵・チーズをたっぷり食べて1年で50kg痩せました」で、

「肉・卵・チーズをたっぷり食べて1年で50kg痩せました」を読んで
これマンガなんです。ですから私は30分くらいで読めました。数々のダイエットに失敗して105kgになった私の全部♡実体験。だそうです。1年で50キロというと、1カ月で約4キロ減って行った計算になりますけど、あまり緩やかなダイエットとは言えない...

糖質制限の新たな手法を手に入れたので、これはもう自転車のパワーを上げられるか人体実験をして検証するしかないと思い立ちました

 

ケトン体とは

ケトン体は、脂肪を分解して肝臓の中で作られます。

アセト酢酸3-ヒドロキシ酪酸(β-ヒドロキシ酪酸)、アセトンの総称。脂肪酸ならびにアミノ酸の不完全代謝産物である。

引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%88%E3%83%B3%E4%BD%93

現代人のケトン体の量は0.1ml/Lと言われています。それにくらべて狩猟をしていたころの人類のケトン体の量はその数十倍と言われています。

ケトン体について更に詳しく知る為に次の本を購読しました。

ケトン体革命 究極のアンチエイジング理論

この本の著者は東京工科大学の佐藤教授で脳の研究を20年されています。3年前までは「ケミカルバイオロジー」という化学的分野で天然化合物や合成化合物で脳の細胞を保護することを目指していたそうです。認知症の治療や予防に関する研究だったそうです。

それが食による老化の抑制を目指す「アンチエイジングフード」という生理学的分野に研究手段を変えられています。

これには、教授自身の実体験が大きく働いているようです。

教授の実体験

20代の頃には178cmで62kgでずっと推移していたそうです。食に無頓着な生活をしていると40歳で107キロ体脂肪率は30%。自分でもなんとかしようと、ジムや5キロのウォーキングや様々な試みをしたそうですが全く効果なし。

2013年3月の終わりころ、奥さんからこわ言われたらしいです。それは

  • 夕方になると決まって機嫌が悪くなるわねえ
  • 帰宅すると甘い物を欲しがるのはなぜ
  • お腹や背中のぜい肉が急激に増えてるけど大丈夫

機嫌が悪くなるという言葉にハットしたそうです。うつ病かと思いネットで検索すると、低血糖症であることがわかったそうです。そこで糖質制限をしてみたところ、その日のうちに夕方に現れるうつ病のような症状は消失。みるみる体重は減り、重度の腰痛も腹筋運動を加えることで完治。

これが、教授の研究の対象を薬剤から食品に変えるきっかけとなったのです。

生活習慣病において、ブドウ糖の濃度が高いのが糖尿病で、ブドウ糖の濃度が低いのが低血糖症。

 

歴史をひも解く

生活習慣病を蔓延させた3つの出来ごと

  1. 1万年前 : 農耕を始めた
  2. 17世紀 : 砂糖のプランテーションを開始した
  3. 20世紀 : 矮小小麦の栽培を開始した

 

ホモサピエンスのエネルギー摂取の比率の変化

  • 1万年前   脂質75%    糖質5%     たんぱく質20%
  • 現   在   脂質20%    糖質60%   たんぱく質20%

 

1万年前のホモサピエンスは狩猟生活をしており、幸運にリンゴなどの果実を食べた時だけ糖分を摂取していた。

17世紀になり砂糖のプランテーションの開始により劇的に食生活がかわり、イギリス・オランダにおいて「市民」が出現した。社会的な変化に対応して砂糖の消費量が飛躍的に伸びた。

1960年代にアメリカでの「矮小小麦」が生産され、小麦の生産量が向上し、食糧不足は回避された。グリーン革命と呼ばれ食糧事情を一変させた。

 

新たなエネルギーバランスの提案

3食バランス良くの定義は常識では

  • 糖質60%  脂質20%  たんぱく質20%  総カロリーは2,000kcal

先生の提案する比率は

  • 糖質33%  脂質33%  たんぱく質33%  それぞれを400kcalとして total 1,200kcal

これを実現するには、精製糖質を大幅に減らして、例えば白米を夜だけにする。

これなら出来そうですね!

 

ケトン体革命

ケトン体革命とは、「体型を変えて人生を一変させる」ことが目的である。

  • 糖質を取るとインスリンが働き、ブドウ糖をエネルギーとして身体はつかう。
  • インスリンは、肝臓以外の臓器においてブドウ糖を体内に取り込むために必衰のホルモンである。
  • インスリンスパイク(急に上がって急に下がること)は3食の食事でおこる。
  • インスリンスパイクを抑制させて、ケトン体の合成システムをフル稼働させる。

とにかく、人類の原点に戻るということですね。エルギ―を糖分からケトン体に変えるということです。

あまり詳しくは書きませんけど、この本は中々面白かったです。科学的にかつ、一般の人にもわかりやすく書いてあり、これも一気に読みました。

 

ローカーボな生活とは

ローカーボな生活とは、高タンパク質・高脂質・低炭水化物(低糖質)の食生活のことです。現在は、医療機関でもこの考えに基づいて治療をしている所もあります。

実は、うちの身内に糖質制限を実践しているお医者さんがいる病院で働く人がいて、このような本もすぐに借りられるのです。と、いうか「読め!」と言って手渡される^^;

今後もわかったことは、記事にしていきたいと思います。

私が実践してみる!

ケトン体質になれたかどうかは、検査するとすぐにわかるそうです。実はこれも身内の病院で簡単に調べることが出来る!   らしいのです。何事もやってみないことにはわからないので出来ることはしてみたいと思います。
やってみたい理由は

  • 少し腹が出てきた
  • 自転車のパワーウェイトレシオを上げたい
  • 糖質を抜いて、疲れが出ないのか
  • アンチエイチングにも効果があるのか
  • 認知症にもきくらしい。物忘れがなくなるか^^;
  • がん細胞はブドウ糖だけをエネルギー源としている。ケトン体質になるとガンにならないのか
  • 昼飯食べてから眠たくなくなるのか
  • 活性酸素がおさえられて疲れが少なくなるのか。自転車の練習後の疲労度は
  • 腹筋を割りたい。出来たら2パックよりも4パックくらい。
  • ハンガーノックは糖質制限すると無くなるというのはホントウか

ただ、私はパワーメーターを持っていないのですし自分自身のFTPの値もわからないです。ですが、まあ体感的なものと、あとはストラバのGPS機能で距離と時間そしてワット数は表示出来ますから、長い区間のタイムが上がるかを検証してみたいと思います。

FTPとは Functional Threshold Powerの略で、自転車選手のタイムトライアルで1時間当たりの持続可能な最大平均ワット数となります。

 

ケトン体質の数値検査

糖質制限らしきものを始めてから3日目。最初の測定です。

0.3mmol/Lという数値が出ました。普通は0.1mmol/Lくらいらしいです。

これがスーパー糖質制限をしている人になると0.6~0.7mmol/Lという数値が出るそうです。

さあ、どう変化するのでしょうか?   すでに3日目なので数値が上がってますね!

 

まとめ

すでに次の本が手元に^^;  糖質制限で有名な江部康二氏の本ですね!

現在、始めて3日目くらいですが、お米を食べてません。と、いいつつ朝は娘がマズイと言って食べなくなったフラグラを食べさせられてます。たぶん糖分たっぷりの梅酒も晩酌で飲んでますしねえ。まあ、完ぺきには出来ないですよね。出来る限り続けられるように、ゆるやかにやってみます。スーパー糖質制限だと約1週間でケトン体質になるらしいので、また数値をはかってみますね。

私は、ひょっとすると危ない方向に向かっているのかもしれません。大丈夫なんだろうか^^;

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